将軍コメス大戦

    観たり読んだりした映画・本についてダラダラと書き綴っていきます。

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    ウルトラマン妹

    昨年に出たライトノベル『ウルトラマン妹(シスターズ)』をふとした事から読み返しました。

    いわゆる妹系の作品にあるような疑似恋愛的な要素はほとんど無く、いたってノーマルな兄弟愛を描いているので、そういうのが苦手な人が読んでも楽しめると思います。

    主人公・月島翔太の妹・月島あかりが一心同体となる、自称・光の国の研修生であるウルトラマン・ジャンヌ。
    ジャンヌの元教官であり、現在はBARKの隊員・如月ユキとして戦うウルトラマン・アムール。

    反発もあるでしょうが2人はこの先、公式にウルトラ戦士の仲間入りしてもいいな。
    コメディ調のラノベでありながら、ところどころでしっかりウルトラしていました。
    ゾフィー隊長もハッキリとは出てこないけど、いろいろと力を貸してくれましたぞ。

    会話や語りの随所にM78星雲出身のウルトラマンネタが出てきて、メビウスから数年後の話だと察することができます。
    この時、すでに監獄入りしているベリアルの話題は分かりますが、なぜかこの時産まれていないはずのゼロの話題も出てきます。
    これは、ショーやステージだと現代の地球にゼロが現れることがあるので、それに準拠してると解釈しておきます。

    不満点は、同じ会話のやり取りが2度ならず何度も出てきて、さすがにくどいと思いました。
    連載形式のラノベなら毎回キャラクター付けができて良いと思いますが、一気に通して読む可能性が高い書き下ろしだとキツイです。

    もう一点、ウルトラマンの全体像イラストや、怪獣や宇宙人の挿絵が1体1体欲しかったですね。
    巻末に怪獣図鑑のように掲載するなどして。
    円谷プロ監修というなら、企画にOKサイン出すだけじゃなく、もっとデザイン関係で細かく協力しても良かったと思います。
    この点を解決するためにも、次なる展開は漫画化か、まさかのアニメ化かw
    (と言ってから1年が経ってしまいましたので、あと10万部ほど売れないとほぼ絶望的かと思いますが…)
    作者の小林雄次さんは今でもきっとノリ気のはず!

    「ウルトラマン」であり「妹もの」である。
    1冊で終わってしまうには惜しい題材なので、劇中間を埋める話、もしくは続きを読んでみたいです!

    「お兄ちゃん!私、帰ってきたウルトラマンになっちゃった!」
    のようなコンセプトで。


    ウルトラマン妹 (スマッシュ文庫)ウルトラマン妹 (スマッシュ文庫)
    (2012/03/16)
    小林 雄次

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    ドラゴンボールZ 神と神

    3月30日から劇場公開中の『ドラゴンボールZ 神と神』
    前作から17年ぶりのドラゴンボール映画であり、先日ついに動員200万人を突破した今作について語ります。
    私は物心ついた時からドラゴンボールは自分の骨だと思っている人間なので、居ても立ってもいられず公開初日の1回目の上映をIMAXシアターで観てきました。
    最新映画の予告がすべて終わり、次の映像は波しぶきをバックに大きくなる東映の三角マーク…
    そこからもう「帰ってきたー!」感が非常に出てテンション上がりました。

    以下は映画の結末についても少し触れています。



    結論からいえば、魔人ブウ編から数年後の出来事として自然に挿入して違和感のないエピソードでした。
    (ただし、若返って最後までそのままなピラフ一味など、このままだとGTがパラレルになりそう)
    正直、ブウとの戦いから最終話の天下一武道会の間のエピソードなんて難しいんじゃないかと思ってたのですが、そこは脚本家の方と原作者・鳥山明がアイディアを出し合ってうまくまとめ上げてくれたようです。
    ブルマの誕生日パーティに集められた沢山の懐かしのDBキャラ達…
    後々戦闘に加勢するのがたった一瞬のキャラもいますが、それだけで嬉しくなってすでに元は取れたようなものです。
    (ヤジロベーはなぜブルマの誕生日パーティに来なかったのか?多分鳥山先生から忘れられてたんだと思う…ホラ、コミックス背表紙の絵とかでも2回描かれちゃうし…)

    なんといっても、年月の技術の進化を体感させるバトルシーンが白熱でした。
    ブウ編のさらに先の最強のパワー同士がぶつかり合ってるという説得力がありました。
    なんでも、CGで動画を一旦制作して、さらにその動画を元に2Dのアニメーションに起こす作業をしているらしいです。
    二度手間かかりますが、それによって普通では難しい動きも描け、さらにあの親しみのあるアニメのタッチも保てるのだそうです。

    スーパーサイヤ人ゴッドを初めて見た時は、「界王拳じゃん!」って拍子抜けしてしまいましたが、派手になる一方だった従来のパワーアップから一回りしたシンプルな見た目が今では好きです。
    ですが、当の悟空はゴッドをあまり気に入っていません。
    皆の力を集めなければ、この凄まじいパワーから見える世界に辿りつけなかった。
    悟空って修行して強いやつらと戦って、その過程・結果の折に『友情』や『仲間』が付いて来たけれど、結局は一人でひたむきに強さを求める事にしか興味が無い。
    すごく悟空らしい反応。

    破壊神ビルスは、気まぐれで「なんか地球気に入らないから破壊しちゃおうかな~?」という危なっかしさが先の行動が読めずヒヤヒヤさせます。
    よく近ごろの敵役が言うような「地球は宇宙全体にいずれ災いをもたらすから滅ぶべき」みたいな理屈よりもずっと好感持てます。
    あと、付き人のウイスと一緒に、見慣れない地球のパーティのご馳走を旨そうに沢山食べていくシーンが印象的でした。
    ドラゴンボールの戦士はありえないほど大飯ぐらい。
    今回、悟空が食べるシーンが無い分、ビルスがその役割を十分担っていました。

    ニコニコ生放送「しょこたんのヲ」という番組で、ゲストの細田雅弘監督が話していたのですが、初号試写を終えた後の鳥山先生が悟空が着地する音についてボソッと言ったそうです。

    「悟空の靴ってゴムでできてるんだよね。」

    その一言を拾って、急いで固めだった音を柔らかめの音に直したという秘話から鳥山明の悟空観が感じられて良かったです。

    また、司会のしょこたんは『神と神』で予言魚の役で出演しています。
    作品の世界にワクワクしながら集中しているお客さんに「中川翔子だ!しょこたんだ!」と思い浮かばせないように、自分の気を消し去って収録に臨んだと話していて彼女の愛は本物だと思いました。

    紹介するまでもなく孫悟空役の野沢雅子さんは、終盤に悟空がビルスに対して「参った」と負けを認める台詞を、一回目は監督の指示通りに弱々しく言ってOKもらっていたそうです。
    だけど、それは「悟空らしくない」と納得できなくて監督に頼み込んで明るめにして録り直したという話をこの間、日本橋高島屋で行われたトークショーで話されていました。
    初号試写後に鳥山先生から

    「あれが悟空です」

    というお褒めの言葉を貰ったことが何より嬉しかったそうです。
    長年に渡って悟空を演じてきた方の思い入れは果てしないと思わせるエピソードでした。

    その終盤の展開は、やっぱり1回目はもどかしかったですね…
    ビルスが神様だから止めを刺すことはまずいとはいえ、もっと盛り上げることできなかったのかなーと。
    2回目に観た時は、やっと腑に落ちました。
    負けてしまっても、きっとまた修行して強いやつと戦おうとするキャラクターが孫悟空なんですよね。
    一部の編を除いて『ドラゴンボール』各編のクライマックスで悟空は最強・ナンバーワンになりますが、次の新しい編が始まるとさらに強いやつにぶち当たります。
    悟空は決して無敗のキャラではないことを失念していました。

    宇宙にはビルスよりも強いやつらがまだまだいる!みたいな思わせぶりな言葉も出てきたので、もし3年後くらいに次回作があるならぜひ観たいです!
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    はなさくいろは


    2011年4月~9月に放送されていた『花咲くいろは』
    この年の春~夏にかけての夜アニメでは、今も私が一番大好きなアニメです。
    現在、劇場版が公開中の本作のTVシリーズを振り返ってみたいと思います。



    2008年の『true tears』からP.A.WORKSというアニメ制作会社を知り前もって期待してましたが、その期待以上のアニメを手掛けてくれました。
    「え、もうED?」本当に30分が早いアニメでして…

    私は視聴していた半年間で、喜翆荘とそこで生活を営むキャラクター達にとても親しみを持ちました。
    喜翆荘の人達がたまにバラバラになってしまうのも、いざという時に結束力が強いのも、非常に人間臭く魅力的です。

    お花畑な発言をして懸命にぼんぼる主人公の松前緒花ちゃんが、最初から最後まで本当に可愛かったです!
    当時、プリキュア以外のアニメキャラを好きになるのは、ものすごく久々な気分でした。
    緒花ちゃんのおかげで1週間どころか今も生きるのが辛くない!

    (以下、最終話の内容に触れています。)

    最終話「花咲くいつか」のぼんぼり祭りは、これ以上ないクライマックスの舞台だったと思います。
    ああ、これで終わっちゃうのかぁ…という良い夢から覚めたくないような気分になりました。
    緒花ちゃんが掛けた望み札を見た女将、実の孫娘に夢見られたら嬉しくないはずがありません。
    やきそば屋台のおっちゃん、咄嗟にグッジョブ!

    そして喜翆荘閉館の日。
    ひっそりと静まる喜翆荘の館内を女将が歩くシーンは、言葉にならない感情でいっぱいなのでしょうね…
    ふと気付くと、緒花ちゃんが廊下の雑巾がけをしています。
    ここに、喜翆荘にきちんとお別れしたくて。
    喜翆荘で過ごした時間は、この祖母と孫では比べ物にならないけれど、2人とも喜翆荘への強い思い入れを持っている点では変わりありません。
    駅での別れ際に、四十万スイから松前緒花へと業務日誌が託されます。
    喜翆荘はこれで本当に畳んでしまうけれど、次代へと喜翆荘の思いは継承されたのですね。

    『花咲くいろは』というタイトルの意味に、最終話にしてやっと気付きました。

    ―今はまだ“つぼみ”。
    だけど、だからこそ、高く高い太陽を見上げる。
    喉を鳴らして水を飲む。
    私は、これから咲こうとしているんだ。―

    いつか喜翆荘を再び立ち興すための、それぞれの新しい始まりを意味しているんですね。
    私は、半年間沢山の抒情的なシーンを残してくれた喜翠荘を決して忘れません…!

    一昨年の11月に新宿ロフトプラスワンにて開催された「花咲くいろはトークショー」にて、『花いろ』をプロデュースされた永谷敬之さんが「『花いろ』は5年持つコンテンツ」と仰っていて、それを目標に掲げていました。
    同じく永谷さんがプロデュースされた『true tears』はすでに5周年を迎えていて、今でも関連のイベントが開催されたりグッズが出ていたりします。
    『花いろ』もきっと5周年、さらに10周年を叶えていくコンテンツだと確信しています。

    作品終了後に、舞台のモデルとなった石川県の湯涌温泉で開催された湯涌ぼんぼり祭りは、今年も10月に第3回目の開催が決定しています。
    製作委員会「花いろ旅館組合」の方々が、湯涌温泉観光協会の方々へ呼び掛けて実現した行事なのだそうです。
    一つのアニメから、イベントの枠を超えて毎年その街で賑わうお祭りが誕生したというのは驚くべきことですね!!
    (私は未だに聖地巡礼には行けていないのですが、今年こそ必ず…!)


    TVシリーズ「花咲くいろは」 Blu-ray '喜翆荘の想い出'BOX (2013年5月31日までの期間限定生産)TVシリーズ「花咲くいろは」 Blu-ray '喜翆荘の想い出'BOX (2013年5月31日までの期間限定生産)
    (2013/03/20)
    伊藤かな恵、小見川千明 他

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    ウルトラマンフィルムフェスティバル3日目第2回

    『ウルトラマンフィルムフェスティバル』3日目第2回のレポートです。

    ♢4月14日(日)16時~(約120分)

    ・円谷プロ創立 50 周年映像

    ・ウルトラマン ハイビジョンリマスター版 第23話「故郷は地球」
    会場に子どもが大半の中、このエピソードを選んだ方を称えたいです。
    問題作というのは大げさですが、たまに変化球があるのが初代ウルトラマンの魅力ですね。

    ・ウルトラマンゼロ登場

    ・ネオ・ウルトラ Q 第6話 「もっとも臭い島」
    孤島で共に過ごした怪獣セーデガンへの愛情もあったんだろうけど、それ以上に香水にかける執念が恐いと感じました。
    後ろの席の子どもが冒頭で恐がってしまい、親に連れられ会場から出て行ってしまいましたね…

    ・ウルトラゼロファイト 連続上映 第一部 第7~8話・第二部 第1~2話
    第一部7、8話はバット星人グラシエのやったことは許されねぇ!って回です。
    そして、やっと第二部1、2話が観られますw
    ミラーとグレンのブロンズ像になったポーズは大ウケでした。

    ・ジャンボーグ A 第30話 「J-A J-9 を処刑せよ!」
    敵のマッドゴーネの「ビデオスタート!」から始まり、ジャンボーグAとジャンボーグ9の戦闘データを紹介してくれる親切な回。
    JAの足裏から脱出したりJ9をハンドルで操縦したりするシーンは、周囲の笑いを誘っていました。

    ・ウルトラマンギンガ、大怪獣ラッシュ発表

    3日間、円谷プロダクションが人々に送り届けてきた映像を堪能できて、非常に有意義な時間を過ごせました。
    まだまだ私の知らない円谷プロの魅力があると感じ、ギンガ共々今後もファンでありたいと思いました。
    できることなら、来年度もまた円谷プロのフィルムイベントを開催希望します!

    追記
    ウルトラチャンネルにて円谷プロ50周年記念レポートが配信されています。

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    ウルトラマンフィルムフェスティバル3日目第1回

    『ウルトラマンフィルムフェスティバル』3日目第1回のレポートです。


    ♢4月14日(日)13時~(約90分)

    ・円谷プロ創立50周年映像

    ・ウルトラマン ハイビジョンリマスター版 第16話「科特隊宇宙へ」
    二代目バルタン星人はスレンダー。スペルゲン反射盤でスペシウム光線もへっちゃらさ!
    大群で襲ってくる映像もくっきりでますます圧巻です。

    この合間にウルトラマンゼロがステージに登場。
    次の回含めてこの日はサプライズゲストの方はいらっしゃいませんでした。

    ・ウルトラゼロファイト 連続上映 第二部 第11~14話
    「すすめ!ウルトラマンゼロ!!」
    スクリーンでのシャイニングウルトラマンゼロ誕生シーンはめちゃ映えました。
    第一部と合わせると、すでに映画並みのボリュームですよね。

    ・ウルトラマン列伝 第91話 特別総集編「闇からの復活! 甦れウルトラマン!!」
    ゼロファイトと同期してティガ、ネクサス、コスモスの起死回生を連続で見せる構成のうまさに唸らされます。
    そしてゼロファイト第二部最終回の驚きの展開…当然第3部もありますよね?

    上映プログラム終了後、昨日に続き、ギンガ、大怪獣ラッシュの発表で幕を閉じました。

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    ウルトラマンフィルムフェスティバル2日目第2回

    『ウルトラマンフィルムフェスティバル』2日目第2回のレポートです。

    ♢4月13日(土)16時~(約120分)

    ・円谷プロ創立 50 周年映像

    ・ウルトラマン ハイビジョンリマスター版 第 8 話「怪獣無法地帯」
    レッドキング、マグラ、チャンドラー、スフラン、ピグモンが一斉登場。人間が安易に干渉してはならない弱肉強食の世界…
    スクリーンに映えるベストなチョイスです。

    ・ネオ・ウルトラQ 第7話 「鉄の貝」
    こちらもWOWOWに加入していないため初見です。
    地表に良い影響をもたらす怪獣も、学者の手によって事実が歪められてしまったら?というもどかしさ。

    1回目と同様に、この合間にウルトラマンゼロとDAIGOがステージに駆けつけてくれました!!
    今回スクリーンに流れたメイキング映像は、タイガ、アスカ、ムサシ、3人のウルトラマンが立ち上がりサーガブレスを掲げるシーン。
    3人の息が合わずに何度も録り直したシーンらしいのですが、DAIGOは最初から自分は息が合わせていたと自信満々に断言しますw
    1回目でも言っていた主題歌願望に加え、またタイガ・ノゾムとして出演したいとも仰っていました。

    2回目のお別れの挨拶は「ウルトラマンの本当の戦いはここからだ!!」
    (1回目のレポート修正しました。)

    ・ウルトラゼロファイト 連続上映 第二部 第 7 ~ 10 話
    カイザーダークネスの正体が発覚!そしてゼロ最大のピンチに…
    会場中が息を飲みました。

    ・ミラーマン 第14話 「キングザイガーを倒せ!」
    キングザイガーの攻撃で目を負傷するミラーマン。
    絶体絶命の状況下で、ボロボロになりながらも残された手段で立ち向かっていく姿がかっこいいです。

    最後は1回目に続き、ウルトラマンギンガがステージに登場。
    お客さんから拍手と歓声を浴びました。

    シアター外の会場物販スペース近くには、ウルトラマンギンガのスタンディも展示されていて撮影する人達で賑わっていました。

    ギンガスタンディ

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    ウルトラマンフィルムフェスティバル2日目第1回

    『ウルトラマンフィルムフェスティバル』2日目第1回のレポートです。

    ♢4月13日(土)13 時~(約90分)

    ・円谷プロ創立 50 周年映像

    ・ウルトラマン ハイビジョンリマスター版第11話「悪魔はふたたび」
    本当に映像が鮮明で驚きました。
    先日まで東京MXで放送していた「ウルトラマン デジタルリマスター版」以上です。
    私は放送当時の質感とかに拘らない人間なので、こうして昔の映像が今のリマスター技術によってどんどんブラッシュアップされていく様を見るのは面白いですね。

    古代怪獣同士が激突する豪華さ、そしてアボラスがバニラを溶かすシーンは非情だ…
    日本の科学分野の権威である博士が銃を使いこなしているのがユニーク。

    次のプログラムに移る前に、ウルトラマンゼロがステージに駆けつけてくれました。
    そして、ゼロが注目を浴びた後に続いて来てくれたゲストはDAIGO!!
    共に闘ったゼロと並んでフィニッシュ!

    スクリーンにウルトラマンサーガのメイキング映像が流され、タイガが猛ダッシュするシーンの撮影が映し出されます。
    DAIGOによると、このシーンの撮影が30歳越えた身には一番きつかったと笑い話にしていました。

    今後ソロ活動をするにあたって、ウルトラマンの主題歌を歌いたいと意欲を示してくれました。
    これについては私もぜひ賛成です!
    会場には円谷プロのお偉い方もいらっしゃっていたはずなので、この声はぜひ届いていてほしいです。

    シメに「ウルトラマンを…円谷プロを信じろ!」とゼロと一緒にポーズを決めました。

    ・ウルトラマン列伝 第79話 特別総集編「ウルトラマンゼロ 英雄列伝」
    確か2013年一番初めの放送。
    見せ場というところで、歴代のウル伝主題歌がバックにかかり最高潮に盛り上がります。

    ・ウルトラゼロファイト 連続上映 第二部 第3~6話
    いきなり3話から上映という謎の構成でしたが、四方からゼロを大好きな子どもの喜ぶ声が聴こえてきましたね。
    前日のファイトも勿論面白いのですが、ストーリーがあるとえらくまともに見えます。

    1回目の上映プログラムもすべて終えてお開きというタイミングで、司会の方から現在の『ウルトラマン列伝』2013年7月10日(水)「ウルトラマンの日」より『新・ウルトラマン列伝』として放送リニューアルの告知がありました!
    そして会場が暗くなり、スクリーンに映し出される水色の光によって浮き上がるウルトラマンのシルエット…

    「ウルトラーイブ!ウルトラマンギンガ!!」

    という耳に残る音声と共に、新ウルトラヒーロー「ウルトラマンギンガ」がステージに登場!!
    全身に流れる水色のラインが眩く発光しています。
    間近で見ると、ULTRASEVENXかという位、腹筋が割れていますw
    ステージから降り、会場の人達に手を振りながら前方通路を歩いて去って行きました。

    最後に大怪獣ラッシュのPVがスクリーンに映し出されました。
    前身となる『大怪獣バトル』シリーズに入れ込んでいたので、大怪獣のアーケードゲームの復活はかなり嬉しいです!
    システムは大幅に違うらしいので、旧カードの互換性がある望みは薄いのですが、できることなら使用できるようになってほしいですね。
    それにしても、バルタン、マグマ、ガッツ星人…皆揃って超絶イケメンになっている…!


    (2日目第2回に続く)
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    ウルトラマンフィルムフェスティバル前夜祭

    50年の感謝を明日の力へ

    4月12日(金)13日(土)14日(日)の3日間にわたりアイア シアタートーキョー(東京・渋谷)にて開催された円谷プロ創立50周年感謝イベント「ウルトラマンフィルムフェスティバル」に全日参加してきました。

    先月初めについに円谷プロファンクラブに入会し、そのルート経由で応募したところまさかの全日当選!
    この3日間だけで、FC年会費4000円の元は取り戻せたようなものですねw



    1日目(前夜祭)「ウルトラマンだけじゃない上映会」の上映ラインナップは下記の通り。
    エピソードの内容について語るのはまた別の機会を設けるとして、軽く各回で印象に残ったことを付け足しました。

    ♢4月12日(金)18時半~(約130分)

    ・円谷プロ創立 50 周年映像
    歴代円谷作品の映像が次々と流れていきます。
    私はこの半分の年(25年)しか生きていませんが、どれも興味をそそります。
    (ウルトラチャンネル動画)

    ・快獣ブースカ第 18 話「こちらブースカ!110番」
    名前は知っていても初めて観ました。
    ツッコミどころ満載で、会場からよく笑い声が聞こえてきます。
    ニコニコ動画やtwitterの最近の愛好者にも、きっと受けの良い作品なのではと感じました。

    ・ウルトラファイト 第69話「セブン二天流」
    TBSの山田二郎アナウンサーの実況中継がファイトを盛り上げます。
    後述のレッドマンを見て、実況があるのとないのとでは印象が大違いですね。

    ・ファイヤーマン 第19話「宇宙怪獣対原始怪獣」
    このエピソードのムクムクという宇宙怪獣は、洗剤のキャラクターのファーファにかなり似ていますね。
    ファーファの生みの親に問いただしたとしても、絶対に知らないと言われるのがオチでしょうけど。

    ミラーファイト 第10話「ミラーマンを総括しろ!」
    ミラーマンに勝ち目がないと判断した怪獣達の取った行動が人形をいたぶるって八つ当たりすぎますw

    ・トークショー(ゲスト:監督・樋口真嗣、アニメ特撮研究家・氷川竜介、AKB48・田名部生来)
    特撮オタクの黄金時代を生きてきた樋口さんと氷川さんの特撮トークが濃すぎて、時々AKBの子がポカンとしちゃいましたw
    といっても、田名部さんはブースカとマイティジャックが特にお好きらしく、この日のために特注した隊員服に身を包み嬉しそうでした。

    そしてその場にいないにもかかわらずよく出てくる庵野監督の話w
    庵野監督は次に上映されるアイゼンボーグを大人になるまで観たことなかったらしく、樋口監督によると、こんなに驚いた顔をした庵野を見るのは初めてだったという…

    樋口監督は「こういう作品をたくさん観て我々は脳を鍛えられている。こういったチャレンジ精神を持ち続けることが大事」と仰っていました。

    氷川さんは、東京MXで先日から放送がスタートした『プロレスの星 アステカイザー』も例に挙げ「アニメと実写の合成とか、円谷作品は映像の最先端を実験して­いた。今ではできなくなっているアナログの技法がいっぱい詰まっているので、楽しんで­ほしい」とアピールしていました。

    また、樋口監督はブースカに対して「体形が他人とは思えないですよ。昔はファイヤー­マンみたいだったんですけれどね」と言って会場の笑いを誘いました。

    最後に、ステージ上にウルトラマン、快獣ブースカ、ファイヤーマン、レッドマンが登場しゲストと一緒に記念撮影。

    ・恐竜大戦争 アイゼンボーグ 第32話「アイゼンボーが死んだ!?」
    特撮パートは実写で、人物パートはアニメーションで進行していくという、とてもシュールな映像を見てしまいました…
    さらに背景は実写やミニチュアで、そこにアニメーションの人物が合成されたカットも多くあります。
    都市の住人が一斉避難する際の、入院した子供への医者のいい加減な対応がひどいのですが爆笑でした。
    てか、キョウリュウジャーとかを観ていると、恐竜は退治するものじゃなくて人間の味方だよぉ…

    ・レッドマン 第119話「5大怪獣登場編」
    赤い通り魔の異名を持つレッドマンがまさかの上映。
    無言でナイフを振る殺戮者の戦闘でお開きという、なんともモヤッとしたものを抱えながら家路につきました。

    ですが、この日の3本のファイトの上映後には必ず会場中から拍手が起こり、短いながらもやっぱり掴みのある映像なんですよね。
    円谷特撮はウルトラシリーズだけではなく、非常にバリエーション豊かに展開してきたと実感した一日でした。


    (2日目は後日UP予定)
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    大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE

    またまたウルトラマンの話題で広がりが無いかもしれませんが、週末のとあるウルトラマン関係の発表の前に過去作品について少しでも語っておきます。
    今日の映画は、2009年末に公開された『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』です。
    本映画を初めて劇場で観た時は、ウルトラマン新生を目撃したかのように震撼しました!



    プロデューサーに当時のビルドアップ代表兼円谷プロ代表取締役副社長だった岡部淳也さんと、監督にパワーレンジャーシリーズでのキャリアを持ち、近年は東映特撮での活躍が目立つ坂本浩一さんを迎え、その布陣が撮る映像からは今までと違うウルトラシリーズを撮って人々に見せたいという意気込みを感じます。

    冒頭での赤い光になったメビウスと青い光になったベムラーの飛来と攻防からは、知ってる人には当然、初代のオマージュを感じさせます。
    その伝説の始まりとなった戦いを最新の技術で甦らせる…ここからすでに惹き込まれました。

    また、レイの率いるゴモラがザラガスなどの怪獣とダイナミックな激闘を繰り広げます。
    モロボシ・ダンがカプセル怪獣ウインダムを呼び出して戦わせる所は、元祖大怪獣バトル!って感じにきちんと盛り込んでくれているのが嬉しいですね。

    そして、レオから厳しい特訓を受ける鎧の戦士…
    映像以外で初めて人前に姿を現したのはウルトラマンフェスティバル2009』ライブステージ第2部です。
    会場で突如現れてから、一体何者なんだ?と数ヶ月間私達の想像を掻き立てました。
    彼こそがウルトラセブンの実の息子・ウルトラマンゼロ。
    しかし、力を追い求めてしまったばかりに「M78宇宙警備法違反」によって追放処分とされてしまっている。
    テクターギア・ゼロからプシューと蒸気が吹き出すシーンが、ゼロの溢れんばかりの力が内に秘められてる事を思わせます。
    出だしから荒々しい気性のゼロですが、崩れ岩に巻き込まれそうになったピグモンに見せた優しさを認められ、ついにテクターギアの封印を解かれます。

    「俺はゼロ…ウルトラマンゼロ!セブンの息子だ!」

    今やゼロは、一番若手のウルトラマンである上にウルトラシリーズのナビゲーターのような役割を多くこなしていて、シリーズには欠かせません。
    演じる宮野真守さんにも年々熱が入っていってると感じます。
    そのゼロの鮮烈なデビューから今の活躍に至るまで、リアルタイムで辿ることができたことは幸せな事だと思います。

    本作の着目すべき点は、『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』の劇場版であるということが如実に感じられる映画でありながら、セブンやメビウスといったウルトラマンシリーズとの合流が描かれている事です。
    『大怪獣バトル』の続編でもあり、M78星雲・光の国ウルトラマンオールスターズでもあり、ウルトラマンゼロの初登場作でもあるという多重のコンセプトでありながら、一本の映画として成り立っている。
    共演作品では、ごく稀にしか成功しない絶妙なバランスだと思います。

    ゲストとして、コスモス・春野ムサシではなくZAP隊員のムサシとして杉浦太陽さんがちらっと出演し、またダイナことアスカ・シンがZAPの危機を救うために登場します。
    実は本作で、やり取りこそ無いものの後にウルトラマンサーガに融合する3人が揃っている、ということに今振り返ると注目せざるをえません。
    『ウルトラマンサーガ』の構想は当時まだありもしなかったはずですが、非常に面白い偶然ですね。

    ですが、気になるところを挙げていくと、クライマックスのウルトラマンキングの演説は好きではありません。
    (小泉純ちゃんはそんなに悪いとは思わないけど)

    「我々は、弱きものを助け、支えるため、これからも戦い続けなければならない。
    新たに立ちあがろう、光の国の勇士たちよ。平和と正義のために! 遙かなる全宇宙のために!」


    なんでか、ウルトラマンの口から直接「平和と正義」って言葉を聞きたくなかったんですよね。
    一気に冷めてしまった…
    ウルトラマンのこういった想いは、声高に上げずにシュワッと行動で示してほしいと思ったのでした。

    今は亡き内山まもる先生が光の国の住人役でカメオ出演しているのも注目です。
    光の国のビジュアルイメージに大きく影響を与えた方が、光の国に足を付けたというのは数奇な縁ですね。

    主題歌のMISIA「星のように…」を聴くと、ウルトラシリーズが長年培ってきた「絆」の深さや宇宙の広大さが想い起こされ、単なるタイアップに収まらない好きな曲です。
    ウルトラマン、ウルトラ怪獣が出てくるPVもかなりジンとくる映像なので、ぜひ観てみてください。


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    ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

    昨日『ウルトラマンサーガ』を紹介したので、一歩前の作品にも触れておきます。
    2011年12月23日公開の『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』です。



    前作『大怪獣バトル THE MOVIE ウルトラ銀河伝説』にて華々しくデビューしたウルトラマンゼロが初主役となり、実は死闘から生き延びていたカイザーベリアルの野望を打ち砕くため戦います。
    (まあ分かっていたことですが…)

    物語の始まりは、ウルトラの星こと、M78星雲・光の国が突如謎の大群から襲撃を受けます。
    ビデオ『ウルトラマンゼロVSダークロプスゼロ』で強敵として立ち塞がったダークロプスが量産型となって攻めてくる上に、バシバシとウルトラヒーローに破壊されていくシーンが観ていてちょっと複雑ですw

    その真相を調査するため、ゼロが自ら任務に志願し多元宇宙「マルチバース」へと旅立ちます。
    OP「すすめ!ウルトラマンゼロ」に合わせて、ゼロが無数に広がる銀河を飛び抜ける映像がとても綺麗でした。
    なんと、こんな設定があったんですねー
    これにより、すべてのウルトラマンの世界が繋げられるわけか…胸が熱くなります。
    今までのウルトラシリーズでの、パラレルとしてしか成り立たない共演や世界観のチグハグもすっきり解決!!

    本作でのゼロは、惑星アヌーに住む青年ランと一体化して通常時は活動します。
    惑星での戦闘時間やウルトラゼロアイでの変身回数に制限がある要素が、ウルトラマンらしさを感じさせました。
    ゼロにもついに"変身シーン"が…と、劇場で観た瞬間は盛り上がりましたね。
    一体化している間、ランの意識はお休み状態であんまりな扱いですが、ラン役の小柳友さんはどことなくゼロが宿っていると思わせる雰囲気を出していました。

    ゼロと共にウルティメイトフォースゼロを構成する円谷プロヒーローのリファインキャラ達が、皆個性的で良い味を出していて非常に好きです。
    ファイヤーマンがモチーフのグレンファイヤーは、炎の海賊の用心棒をしている炎の戦士。
    原典は冗談かというくらい、こう言ってしまって悪いのですがもっとカッコわるいです。
    このキャラクターは名前が示す通り荒々しく熱血!
    関智一さんのハマリ役だと思います。
    ご本人も役に愛着を持っていて、先日開催した『ワンダーフェスティバル 2013[冬]』では自身が原型制作した関智一ソフビシリーズを販売しました。

    ミラーマンがモチーフのミラーナイトは、惑星エスメラルダの王家に使える鏡の騎士。
    エスメラルダを守れなかったトラウマを抱えて二次元世界から出たがらない引きこもり体質。
    エメラナ姫に忠誠を誓う騎士を緑川光さんが演じると、クールな中にどこかユニークさもあるんですよね。
    ミラーナイト救出劇の際に二次元の民が言う「我々は、三次元世界で起こる事に関知しない」という台詞で、私も(この人達のように達観したい)って思ってしまいます。
    初代ミラーマンの石田信之さんは、当然他意なく読み上げたのでしょうけど。

    ジャンボーグAモチーフのジャンボットは、普段は惑星エスメラルダの宇宙船ジャンバードとして主を乗せている鋼鉄の武人。
    ジャンバードから人型のジャンボットに変形した時の第一印象は、モビルトレースシステムを搭載しているキャプテンガンダム声のロボットですかね。
    神谷浩史さんは、忠実で頑固、でも時たま感情的になるロボットという難しい役柄を演じ切っていました。

    彼らウルティメイトフォースゼロは次作『サーガ』での登場は叶いませんでしたが、ビデオ『キラー・ザ・ビートスター』『ウルトラゼロファイト第2部』で引き続き活躍してくれます。

    カイザーベリアル陛下は超巨大怪獣アークベリアルへと変貌を遂げます。
    こいつ、もう救えないな…ついにウルトラマンを辞めてしまったw
    超巨大怪獣だけあってデカすぎィ!!
    できることなら、このような変わり果てた姿ではなく、ベリアル陛下のお姿のまま散ってほしかった…

    ゼロ達に力を貸すゲストとして、ウルトラマンノアも出てきます。
    円谷プロはNプロジェクトを見捨てていなかったんですね…
    もうここで「英雄」流しちゃえよ!!

    ノアからバラージの盾を授かったゼロのパワーアップ・ウルティメイトゼロの出番は一瞬ですが、仲間達と苦難を乗り越えてやっと成せた姿であり、べリアルにトドメの一矢を放つシーンは血がたぎります。

    「これが、俺たちの光だぁッ!」

    『ウルトラマン列伝』放送版ではエンドロールがカットされた代わりに、この最大の見せ場となる所で主題歌「運命のしずく」が流れて激アツでした。
    5週に渡りゼロのコメント解説付きで観られたのは、またまた楽しかったですね。

    『ウルトラ銀河伝説』に引けをとらないほどに、「ウルトラマンってまだまだやれることあるじゃん」と未知のものを魅せてくれる映画でした。
    公開当時の宣伝不足により興行結果は振るわなかったという話も今ではよく聞きますが、エメラナ姫役の土屋太鳳さんやナオ役の濱田龍臣君は、本作以降、いろいろな場面で姿を見かけるようになり、この撮影現場で育った部分も大きくあるんじゃないかと思っています。


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    ウルトラマンサーガ


    2012年3月24日よりウルトラシリーズ初の3D映画として公開された『ウルトラマンサーガ』
    その公開から1周年を記念して感想を書いていきます。



    本作の舞台は地球。(正しくはウルトラマンがいない時空にあるフューチャーアース)
    前2作の映画では遙か遠くの宇宙を舞台にしたスペースオペラ路線でしたが、本作のスタッフは一昨年に地球で戦うウルトラマンにしなければならないと決断したそうです。

    ―しかし、すでに地球は侵略者バット星人によって制圧され、ハイパーゼットンを育てるための実験場と化していた―

    ゼロが高層ビルの上で「ここが地球か…」とつぶやくシーンで、別宇宙とはいえ、ついに地球にやって来たんだなぁ… と感慨深くなりました。

    1年目の『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』でその姿を現したウルトラマンゼロ。、
    あそこでゼロは“光の国のウルトラマンになる”過程が描かれたと思います。

    2年目の『ベリアル銀河帝国』で並行宇宙を駆けて、エメラナ星の“人間を守るウルトラマン”になります。
    地上で活動するためのゼロの人間体としてランという青年が登場しますが、自我はゼロのものでありランの意識は眠ったままでした。

    3年目の『サーガ』にて、子どもを救った勇気ある人間のタイガを宿主に決めたゼロは地上でウルトラゼロブレスレットになり、タイガの人格は健在です。
    そこでサーガは“人間がウルトラマンになる”話なのかなぁと思います。
    今回の付かず離れずの関係性が、今風というか一番しっくり来るし私は好きですね。

    主人公タイガ・ノゾムは、演じるDAIGOそのものという印象を感じる軽いお調子者であるものの、幼い頃に怪獣の襲撃によって両親を失った故に、以後ウルトラマンを頼ろうとせずに孤独に生きてきたという背景があります。

    (あの時にウルトラマンの名前を叫んでも、ウルトラマンは僕達を助けに来てくれなかったじゃないか)

    ゼロに変身を迫られても、そのトラウマから、かたくなに変身を拒否してしまいます。
    結果、ゼロとタイガのコミカルな場面がいくつも生まれるのですがw

    本作の防衛隊であるチームUのAKB48のメンバー起用は最初からそれほど気になりませんでしたが、衣装を初めて見た時に微妙だと思っていました。
    地球防衛隊なのに、皆それぞれ好き勝手なように着崩しているように見えるので。
    ですが、その考えは私の早とちりだったことに劇中で気付かされます。
    誰も守ってくれる人間がいなくなった地球で、自分達も本当は不安でしょうがないだろうに、子ども達の前では凛として頼れる地球防衛隊であろうとします。
    チームUという存在はウルトラシリーズ全体から見たら歪かもしれないですが、彼女達は子ども達を守ることで嘘から本物の地球防衛隊になったと思います。

    そんなチームUの勇気を見たタイガが、皆だって今は守るものがあると気付き、

    「俺たちを、ウルトラマンを信じろ!」

    と、自信を持って言い切るくだりは希望を感じさせました。
    私は神や仏は信じないけど、ウルトラマンだけは信じる!

    バット星人に何故つまらない生き物の人間を守るのかと訊かれて、ゼロがザックリと返す。

    「理由なんてねえよ!昔からずっとそうしてきた。ただ、それだけのことだ!!」

    拍子抜けするようにシンプルですが、ウルトラマンを受け継いだ者だからこそ言える芯ある言葉。
    地球で出会ったチームUや子ども達=好きなもんを守るのに理由なんているか!
    というウルトラマンと人間の、信頼と協力の歴史を体感させてお見事!!
    つまり、今その場でも起こっていることを間近に見ながら理由が分からないバット星人は、もはや救いようがないことも指しているんですね。

    グビラやゴメスを沈静化して命を奪わなかったコスモスに、良い意味で変わらないなと懐かしくなりました。
    コンセプトゆえに、それまでは他のウルトラマンとの共演は難しいんじゃないかと勝手に思っていましたが、うまく馴染ませることに成功していました。
    悪い相手によってはコロナモードにタイプチェンジしてほしかったけど…

    ダイナは正直『ウルトラマン列伝』と過去の登場映画でかじった程度の知識ですが、今作でのキーとなる英雄であること、どんな時でもガッツを見せる熱さはしっかり伝わりました。
    ダイナ復活のシーンで「君だけを守りたい」が挿入歌に流れてハイパーゼットン(ギガント)を押さえつけるシーンは鳥肌モノ。

    特撮アクションでは、ウルトラマンを空飛ぶヒーローという範疇に収めずに、どっしりと地に足を着けて走るウルトラマンをよく見せていて迫力ありました。
    がむしゃらに残された人間が戦っている…
    ウルトラマンも負けじと土にまみれた姿を見せていているので、真剣さが釣り合ってきます。

    そして強敵となるハイパーゼットンがたまらないほどカッコいいです。
    ギガントのボリュームのあるフォルムから縮小したイマーゴの最終形態になり、初代ゼットンと同様の技である火球、テレポーテーション、バリヤーで三人を圧倒していく様が、敵ながら凄まじいです。
    『ドラゴンボール』のフリーザなどもそうですが、凝縮された強さというのは存在感を放っていると思いました。

    三人のウルトラマンが限界を越えた時に融合し誕生したサーガはその燃えるような造型から、新しいウルトラマンを築く、新しいウルトラファンを開拓したいという意欲を感じましたね。
    映像ではウルトラマンサーガの登場は今回限りかもしれませんが、確かにウルトラシリーズの未来への道を切り開いたと思います。

    サーガのラストでは、日本列島が東北地方を中心にズームされ、そこには灯りが沢山灯っています。
    警戒区域まで明るく映っているのは、私には半世紀ほど遠い未来のことに思えますが、そうなる光景が一番理想的だと思いました。
    震災後にほぼ完成していたシナリオをすべて書き直したというほどに、スタッフは今ウルトラマンは人々に対してどうあるべきかを悩みながら作り上げたそうです。
    その製作への意欲、本気の励ましが『ウルトラマンサーガ』からは滲み出ています。

    本作のキャッチコピー“誰も見たことのないウルトラマン”はまさに本当でした!!


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    初めまして、将軍コメスと申します。(将軍は読まない)

    今まで、mixiやtwitterでは細々と思ったことを書き連ねてきましたが、閲覧しやすく文章として残せるものとしてブログを開設しました。
    まだ不慣れですが、特撮やプリキュア、映画・アニメもろもろが好きな方はどうぞよろしくお願いします。
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    プロフィール

    将軍コメス

    Author:将軍コメス
    特撮(仮面ライダー/ウルトラマン/スーパー戦隊/牙狼)、アニメ(プリキュア/ガンダム/エヴァ)が大好物な男の子。
    ただ今、特撮時々アニメライターを夢見るキュアフリーター。twiiterID:kome_su
    昨年刊行のオリつぼアンソロに執筆参加しました。

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